ウロギネ科 野村 昌良

なぜウロギネのオンライン診療?

ウロギネや女性排尿機能に関わる病気で悩んでいる方は非常に多いにも関わらず、「恥ずかしいから」「どこを受診していいかわからなかった」「どのくらいになったら受診した方がよいのかわからなかった」と思われる患者さまが非常に多いことが、我々の診療をしていて感じたことです。

今回のオンライン診療はそのような患者さまの悩みを解決する、非常に有効な医療提供になると考えられます。

  • まずはオンラインで専門家の話を聞き
  • 現在のご自身の状態を知り
  • 次にどうすべきか
  • 例えば
    • 受診が必要なレベルか?
    • セルフケアで対応可能か?
    • またセルフケアをするならどのようなものがよいのか?
    • 日常生活で気をつけることは?

などに関する知識を得ていただきたいと思います。

コロナ禍における専門医へのアクセスとして、このオンライン診療を利用していただければと思います。

5月1日より、ウロギネ科のオンライン診療はすべて自費診療となります。

オンライン診療の対象となる方

子宮脱や膀胱脱などの骨盤臓器脱、頻尿、尿もれ、排尿困難などの排尿のトラブル、下腹部痛、腟の違和感、性交時の痛みなど、様々な女性のデリケートゾーンの悩みでお困りの患者さまがウロギネ・女性排尿機能外来の対象となります。以下にオンライン診療に向いている方を挙げます。

  1. 今の症状で本当に受診した方がよいのかわからない
  2. 今の症状で、どの分野にかかるべきなのかよくわからない
  3. いきなり対面での受診は抵抗がある
  4. コロナ禍における移動に不安を感じるために専門医に受診ができない
  5. 近くの婦人科(泌尿器科)にかかっているが、ウロギネの専門の医師にも相談したい

用意していただきたい書類

  • 支払いのためのクレジットカード

※紹介状および前医でのデータは不要です

診療時間

毎週火曜日・水曜日・金曜日8:30~9:00 野村医師

料金

初診:1,500円(税込み)

再診:500円(税込み)

診療実績

ウロギネ・女性排尿機能センターはウロギネ領域において幅広い種類の治療を実施しております。
以下に主な治療の実績を示します。

  • 骨盤臓器脱約500例/年(腹腔鏡手術約300例、経膣手術約200例)
  • 尿失禁手術約150例/年
  • 膀胱水圧拡張術約150例/年
  • ボトックス膀胱壁内注入療法約60例/年
  • モナリザタッチ(膣内CO2レーザー照射療法)約70例/年

利用方法

利用方法は、以下のボタンからご覧ください。

申込方法

オンライン診療システム「Smart Cure」で、「患者登録」をお願いします。

患者登録後、「予約」から申込フォームをご記入ください。

当院担当から、ご相談内容と診療日時の連絡を差し上げます。

乳腺科 福間 英祐

乳腺科について

当院乳腺センターは、検診から画像・病理診断、手術、薬物療法、再建、ケアまで内科から外科、診断までをこなす “Comprehensive Breast Center(総合的な乳がん治療)”としてチームで提供しております。

当センターの最大の特徴として、幅広い乳腺疾患に対応することができることがあげられます。乳腺病理診断・乳腺画像診断の専門医のほか、乳房再建や術後のリンパ浮腫の専門医が乳腺外科医と密に連携し、幅広い乳腺疾患や症状に対応することが可能になっています。

乳腺_福間_診療

また治療方法も従来の外科手術・放射線治療・化学療法のほかに、初期の乳がんを対象とした切らない治療「凍結療法(保険適応外)」など、新しい治療法も取り入れています。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、セカンドオピニオンを受診したくてもできない方が多くいらっしゃると思います。資料をあらかじめ送っていただくことにより、診察室で行う対面のセカンドオピニオン外来と変わらないオンライン診療を行います。ぜひご利用ください。

オンライン診療の対象となる方

  • 乳がんと診断を受けられた方

ご用意いただきたい書類

  • 診療情報提供書(病理結果の同封をお願いします)
  • 検査画像(超音波・マンモグラフィ画像等のほかに、造影乳房MRI画像があると望ましいです)
  • 6ヶ月以内の採血結果

※診療情報提供書(紹介状・診療に必要なデータ等)を診察予定日の6日前(祝日を除く)までに当院に到着するよう郵送ください。その際、6ヶ月以内の採血結果も同封するようにしてください。
ご家族のみで診察を受けられる場合は、患者さまご本人の同意書(書式自由)と代理受診者全員の身分証明、患者さまとの続柄を確認できる書類を同封してください。
※ご送付いただきました資料のご返却できかねます、ご了承ください。

診療時間

  • 30分(資料・画像を拝見する時間、紹介状のお返事を記載する時間を含みます)

診療日

  • 第1・3・5 木曜日 16:00(16:30~/17:00~からの場合もございます。また、学会、出張等で休診となる場合がございます。)

料金

  • 【国内在住者】 診察料 30分 40,000円(税込)
    (自費診療のため健康保険は適用されません。)
  • 【国外在住者】 診察料 30分 70,000円(税込)※資料の翻訳料等込みとなります。
    (ご用意いただく資料が英語表記の場合に限ります。)

診療実績

当科では下記手術件数を2019年に施行しました。  (2019年実績)  

乳腺科入院手術 延べ1,017件  
乳がん手術742件  

  • 全摘218件(うち内視鏡手術79件、乳頭乳輪温存皮下乳房切除術52件)  
  • 温存296件(うち内視鏡手術91件)  
  • 凍結療法81件  
  • 乳房再建術(一期再建・二期再建)97件  
  • 脂肪注入術26件  
  • 豊胸術0件 
  • リンパ管吻合術128件 
  • その他24件  

 その他、外来にて局所麻酔下手術も行っています 。
※外来化学療法は亀田総合病院、亀田幕張クリニック、亀田京橋クリニック、サンクリニック(関連病院)にて行っています。

担当医師

福間英祐 医師

利用方法

利用方法は、以下のボタンからご覧ください。

申込方法

オンライン診療システム「Smart Cure」で、「患者登録」をお願いします。

患者登録後、「予約」から申込フォームをご記入ください。

当院担当から、ご相談内容と診療日時の連絡を差し上げます。

希望連絡方法を「電話」と選んで頂く場合は、連絡が遅れる場合がございます。

はじめてのオンライン診療:メリット・デメリット

オンライン診療とは

オンライン診療とは、医療機関に直接診療を受けにいかずとも、お好きな場所でパソコンやタブレットの通話機能を活用して、医師の診察をうけるサービスのことをいいます。

新型コロナウイルス感染症が流行し、遠方の医療機関には行くのが難しいという方が増えていることをうけ、多くの医療機関で運用がはじまっています。

はじめてのオンライン診療

オンライン診療のメリットとデメリット

「オンライン診療ってなんだか難しそう」「そんなに便利なのかな?」という方向けに、オンライン診療のメリットとデメリットをご紹介いたします。

オンライン診療のメリット
  • 好きな場所で受診ができる
  • 通院にかかる時間や負担(経済的・身体的)が軽減できる
  • 感染症を気にすることなく受診ができる
  • プライバシーが守られる
  • 待ち時間がなくなる
  • 専門病院など、診察の選択肢が広がる
  • 手話通訳者や言語通訳者、遠方のご家族にもご参加いただけます
オンライン診療のデメリット
  • パソコンやタブレットといった機器や、インターネット環境が必須
  • 最低限のパソコンの知識が必要(もしくは詳しい人に相談する必要がある)
  • 実施医療機関や診療科が少ない
  • セカンドオピニオンを除き、オンライン診療だけでは完結しない(検査や治療などは実際医療機関で行う必要があります)

オンライン診療をもっと上手に活用するために

インターネットやパソコンに詳しい人に相談しておく

ご家族でお詳しい方がいたら、お早めにご相談ください。

また当サイトにも詳しい使い方をご紹介しておりますので、ぜひご一読ください。

現在おかかりの先生にも相談しておく(セカンドオピニオン場合)

セカンドオピニオンの場合は、現在おかかりの先生とよく相談し、必要な書類やデータなどをそろえることが何よりも大切です。

診療部事務室がサポートいたしますので、ご不明な点などございましたらご相談ください。

オンライン診療をしっかり治療につなげる

オンライン診療を受け、手術やさらなる検査を行うことを決めたら、なるべく早い段階で治療や検査を行うことが重要です。

現在おかかりの医療機関はもちろんですが、亀田グループで治療や検査を受けたいという場合は、東京にある亀田京橋クリニック、または千葉県鴨川市の亀田クリニックをご利用ください(ご予約が必要です)。

亀田京橋クリニック 予約センター
03-3527-9201

亀田クリニック 予約センター 
04-7099-1111

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