
カテゴリー: トピックス
臨床遺伝科

遺伝カウンセリング
近年、赤ちゃんが生まれる前に生まれつきの病気がないかどうか調べる検査が開発されました。胎児の病気が妊娠中に分かるため、出産直後から治療を開始することもでき、お子さまを守ることにつながります。
一方、新しい技術のために、新しい悩みが生じることもあります。病気を見つけることはできてきても、治療ができない場合など、ご夫婦が不安に感じてしまったり、思い悩んでしまうことがあるかもしれません。また、妊娠を継続するかどうか悩む方もいるでしょう。
私たち臨床遺伝科は、専門医師・遺伝カウンセラー® による遺伝カウンセリングを通じて、中立的な立場から出生前検査についての適切な情報をお伝えし、妊婦さんおよびパートナーやご家族の意思決定のサポートを行います。
出生前検査とは
胎児の病気や状態を知るための検査です。心臓や脳、消化器などの臓器の形の変化を診断する形態学的検査と、胎児の染色体や遺伝子の変化を診断する遺伝学的検査があります。
臨床遺伝科・出生前検査に関する詳細な情報
👇👇
👆👆

オンライン相談はこのような方におすすめです
【出生前検査を受ける前に】
- 出生前検査のメリット・デメリットを知りたい
- 出生前検査の種類を知りたい
- 検査内容や方法について詳しく聞きたい など
【出生前検査を受けた後に】
- 検査結果について詳しく説明してほしい
- 赤ちゃんに病気があると言われてしまった…
- 妊娠を続けるべきか、専門家の意見が聞きたい など
オンライン相談の対象となる方
妊婦およびそのパートナーの方
※遺伝性腫瘍、その他遺伝に関する診療は対面でのみ実施しています。
予約はこちら
👇👇
👆👆
肉腫科:オンラインショートオピニオンはじまります!
「受診前に一度、肉腫科の高橋医師に相談したい」
「相談したいことがあるけど、1時間だと長すぎる…」
「聞きたいことははっきりしているから、短時間ですませたい」

このような声にお応えし、肉腫科高橋克仁医師の「オンラインショートオピニオン」がはじまります。
他院からの診療情報提供書(紹介状)や画像等の資料は一切必要ありません。
セカンドオピニオン | ショートオピニオン | |
時間 | 60分 | 30分 |
価格 | 40,000円※ | 10,000円 |
準備物 | 現在の主治医からの診療情報提供書 血液検査結果など | 特になし |
こんな方にオススメ | 他院で診断をうけており、じっくり今後の治療方針などについて相談したい方 | 受診のための専門医の意見が必要な方 |
※初診の基本料金となっています。くわしくは肉腫科のページでご確認ください
お申込み方法はSmart Cureより予約のページへ、「肉腫科 高橋克仁」を選択し、「オンラインショートオピニオン」を選択してください。

ご利用方法は、以下のボタンからご覧ください。
オンライン診療をもっと活用するために

オンライン診療は医師とじっくり話すことができるメリットがある一方、準備不足で挑んでしまうと「あれも聞いておけばよかった…」「先生は何を言っていたのかな?」などと後で後悔してしまうこともあります。
このコーナーでは、オンライン診療をもっと上手にうける方法をご紹介いたします。
事前に聞きたいことをまとめておきましょう
事前に「自分がこのオンライン診療で聞きたいことはなんだろう」「そのためにどういう質問をしたらいいのだろう」ということをメモしておきましょう。
ご家族のほか、セカンドオピニオンの場合は現在おかかり先生にもご相談ください。
メモや筆記用具、ボイスレコーダーを準備しておきましょう
あとで「先生は何と言ったかな…」とならないためにもメモと筆記用具は必須です。
もしオンライン診療に同席するご家族がいるのなら、その方にメモを頼みましょう。ボイスレコーダーを用いる方もいると思いますが、事前に一言医師に断るのがマナーです。
予備のバッテリー・マイクなどを用意しておきましょう
タブレット端末を用いる場合は電池の残量にご注意を!万一に備えて予備の電源やバッテリーなども準備しておくと安心です。
また機器の急な故障にそなえ、予備があるようでしたら準備をしておいてください。
※万一機器トラブルが発生したら…電話などでご連絡ください(04-7099-1111)。予約日の変更などを行うこともありますのでご相談ください。
静かな部屋を用意しましょう
家族の声やテレビの音が入ってしまったり、小さなお子さまやペットがオンライン診療中に突然入ってきてしまわないよう、静かで邪魔をされないお部屋を用意しましょう。
オンライン診療中はお子さまやペットを他の家族に見てもらったり、扉に「オンライン診療中です、お静かに」などと書いておくのもおススメです。
印刷してお使いください。
はじめてのオンライン診療:メリット・デメリット
オンライン診療とは
オンライン診療とは、医療機関に直接診療を受けにいかずとも、お好きな場所でパソコンやタブレットの通話機能を活用して、医師の診察をうけるサービスのことをいいます。
新型コロナウイルス感染症が流行し、遠方の医療機関には行くのが難しいという方が増えていることをうけ、多くの医療機関で運用がはじまっています。

オンライン診療のメリットとデメリット
「オンライン診療ってなんだか難しそう」「そんなに便利なのかな?」という方向けに、オンライン診療のメリットとデメリットをご紹介いたします。
オンライン診療のメリット
- 好きな場所で受診ができる
- 通院にかかる時間や負担(経済的・身体的)が軽減できる
- 感染症を気にすることなく受診ができる
- プライバシーが守られる
- 待ち時間がなくなる
- 専門病院など、診察の選択肢が広がる
- 手話通訳者や言語通訳者、遠方のご家族にもご参加いただけます
オンライン診療のデメリット
- パソコンやタブレットといった機器や、インターネット環境が必須
- 最低限のパソコンの知識が必要(もしくは詳しい人に相談する必要がある)
- 実施医療機関や診療科が少ない
- セカンドオピニオンを除き、オンライン診療だけでは完結しない(検査や治療などは実際医療機関で行う必要があります)

オンライン診療をもっと上手に活用するために
インターネットやパソコンに詳しい人に相談しておく
ご家族でお詳しい方がいたら、お早めにご相談ください。
また当サイトにも詳しい使い方をご紹介しておりますので、ぜひご一読ください。
現在おかかりの先生にも相談しておく(セカンドオピニオン場合)
セカンドオピニオンの場合は、現在おかかりの先生とよく相談し、必要な書類やデータなどをそろえることが何よりも大切です。
診療部事務室がサポートいたしますので、ご不明な点などございましたらご相談ください。
オンライン診療をしっかり治療につなげる
オンライン診療を受け、手術やさらなる検査を行うことを決めたら、なるべく早い段階で治療や検査を行うことが重要です。
現在おかかりの医療機関はもちろんですが、亀田グループで治療や検査を受けたいという場合は、東京にある亀田京橋クリニック、または千葉県鴨川市の亀田クリニックをご利用ください(ご予約が必要です)。
亀田京橋クリニック 予約センター
03-3527-9201
亀田クリニック 予約センター
04-7099-1111
